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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 [読書]

村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読み終わりました。発売日に手に入れていましたが、もったいなくて少しずつ読みました。読む人によって解釈は様々だと思いますが、面白かった!でも謎も多い~。

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高校生時代の男女混合の仲良しグループから、卒業後になって理由も分からないまま突然仲間はずれにされた多崎つくる君。30代になってからその理由を知る為に、かつて友人を訪ねていきます。ギャ~。これ逆だったらとっても怖い。しかし今まで蓋をしていた辛い思い出を辿って(この作業はなかなか出来ない)、次の人生に進もうとするつくる君の姿には共感できます。
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