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「そして父になる」 [映画]

27本目は福山雅治さん主演の「そして父になる」。カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したことでも話題になりましたね!ドリームワークスでハリウッドリメイクも決まったとか。

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あらすじ:エリート人生を邁進していた野々宮良多(福山雅治)。6年間育てた息子が、実は病院内で取り違えられた他人の子どもだったことが判明。今まで育てた子どもを交換するのか、そのまま育てるのか悩む二組の夫婦。

福山さんは勝ち組のエリートだけど強引でちょっと嫌なヤツを好演。しかしこんなかっこいいサラリーマンいるかい!という気分になりました。リリーさんは「凶悪」とはちがって、イメージどおりの人の良いお父さん役だったので安心しました。やっぱりリリーさんの演技はさりげなくて良いですね~。

是枝監督の作品は何となく品があって、映像の撮り方もいいなと思います。
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凶悪 [映画]

久しぶりに映画館へ行ってきました。今年26本目の映画は山田孝之さん主演の「凶悪」です。邦画で観たいと思う映画は少ないのですが、数日前に見た日テレの「~心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」で山田孝之さんが語った役作りについてのトークがとても印象的だったので興味をひかれました。

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ストーリー:死刑囚(ピエール・瀧)から警察も知らない3つの未解決殺人事件とその全てに関与する「先生」と呼ばれる首謀者を告発してほしいとの依頼を受けるジャーナリスト(山田孝之)が事件を記事にするために単独で取材を続け、上司に反対されながらもついに記事にして、警察も動かします。実話が基になってます。

陰の首謀者「先生」と呼ばれる人物をリリー・フランキーが演じます。いやぁ~、リリーさんが怖かった!人が良さそうに見えて、良心のかけらも持っていないサイコパスをひょうひょうと演じています。だいたいリリーさんって、ウィキを見ても、本業がよくわからない。本業は俳優じゃないのに映画やドラマやCM等多数出演されています。俳優以外にもイラストレーター・ライター・エッセイスト・小説家・絵本作家・アートディレクター・デザイナーなど多岐にわたっていて、得体が知れないところがある~。

「あまちゃん」では、お鮨屋さんの大将・梅さんを演じているピエール・瀧さんもキレやすい殺人犯を演じていて、別人のようでした。

犯罪の回想シーンが本当に怖くて、あまり見ないようにしていた場面もありました。山田孝之さんが、取り憑かれたように取材に没頭して、だんだんやつれていくシーンも見ものです。事件を告発して、陰の首謀者は逮捕されましたが、悪いやつは悪いやつのままで、すっきりとはしない映画ですが、強烈なインパクトがありました。


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タイピスト! [映画]

今年の25本目の映画は「タイピスト!」。
旧いフランス映画のような、とっても可愛い映画。

1950年代フランスを舞台にタイプライターの早打ち世界大会に挑む女の子のストーリー。

http://typist.gaga.ne.jp/

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田舎から出てきて憧れの秘書になったのはいいけれど、失敗ばかりですぐにクビを言い渡されるローズ。クビを逃れる条件は、唯一の特技を生かして、タイプライター早打ち世界大会で優勝すること。鬼コーチは上司ルイ。その日から早打ちの特訓が始まります。

主人公ローズがけなげに頑張る姿が可愛く、フランス映画らしく恋愛模様も盛り込んであってとても楽しい映画でした。




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どうしても好きな「シェルブールの雨傘」。

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「地下鉄のザジ」もおすすめです。
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クロワッサンで朝食を [映画]

8月は全然映画が観れなかったな~。
24本目は伝説の大女優ジャンヌ・モロー主演の「クロワッサンで朝食を」。

http://www.cetera.co.jp/croissant/

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故郷エストニアで、長い介護生活の末に母を看取ったアンヌ。そんな彼女の元に憧れの街パリでの家政婦の仕事が舞い込む。待っていたのは高級アパルトマンで暮らす気難しい老女フリーダ(ジャンヌ)。

フリーダは家政婦は必要としていなかった為、色々な意地悪をして、追い返そうとします。朝食を作っても食べてもらえず、やっとのことで「朝食はクロワッサンと香り高い紅茶が定番」と聞いてスーパーで買ったクロワッサンを出したら、「プラスチックを食べさせるのか!」とフリーダ大激怒![どんっ(衝撃)]

スーパーで買ったものではなく、焼きたてのクロワッサンをお求めだった様子!私もクロワッサンが食べたくなり、映画を観終わった後にプランタン銀座までクロワッサンを買いに行きました。

ジャンヌがまとっている衣装は私服のシャネルだそう。やはりこれくらいのマダムでないと着こなせないのか。一方アンヌはフリーダと大喧嘩をして家出する時にはこんなに洗練されていました。やはりパリは素敵~。

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ジャンヌの映画は、フランス映画にかぶれていた頃に色々見ましたが中でも印象的だった2本。
「死刑台のエレベーター」。美しい~。


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「黒衣の花嫁」。美人~。


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ローマでアモーレ [映画]

もう7月も終わりですね。今年23本目の映画はウディ・アレン監督の「ローマでアモーレ」[グッド(上向き矢印)]

予告編を観た時から気になっていた映画です。ローマを舞台に4つのエピソードが同時進行します。その中でも観たかったのがペネロペ・クルスが登場するエピソード。田舎から上京した純朴な新婚夫婦の宿泊先に何故か現れたコールガールがペネロペ・クルス。やっぱりとても綺麗で魅力的~。意外と出演シーンは短いのが残念でしたが真っ赤なドレスと小悪魔な笑顔が印象的です。

ローマの観光名所のコロッセオやトレヴィの泉、スペイン階段などが随所に出てきたり、オペラのシーンがあったり私も大好きな映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の主演のロベルト・ベニーニが出演していたりと楽しめました。ウディ・アレンもイタリア人と婚約した娘に会いにくる元オペラ演出家役で出演。偏屈なおじさんという感じがいつもどおりで面白かったです。

ローマは卒業旅行の時に1度行ったきりですが、再び訪れてみたくなりました[飛行機]

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