蜷川実花写真展「LUCKY STAR」

宝塚の後は表参道ヒルズで4/26～5/6まで開催中の蜷川実花写真展に行ってきました。入場無料というのが良いですね！（数年前のレスリー・キー写真展の時も無料だった）。無料で見せていただいて文句をつけるわけではないですが、ほとんどが芸能人やアイドルのポートレートで雑誌の表紙やCDジャケットなどの商業写真が多かった～。しかし１２４枚もの写真が一堂に並んだ様は圧巻！あの濃い化粧とＰＯＰな小道具と衣装で誰だか一瞬わからない写真もありましたね。



久しぶりにｃａｍｅｒａｎ使って、蜷川さん風に観覧車の写真を加工してみました！

ラファエロ展

上野の国立西洋美術館でラファエロ展を観てきました！早起きして朝９：３０に入場したのにまぁまぁの混み具合でした。ラファエロの作品は世界中の美術館にあって借り集めるのは容易ではないので、極めてまれな機会となるそうです。ラファエロさんは３７歳で夭折しており、画家になってから亡くなるまでの年数を考えると作品の数にもびっくりです。またレオナルド・ダ・ビンチやミケランジェロと同じ時代に生まれている為、その影響も受けているそうです。版画以外にも工芸品なども展示されている為、とても見ごたえがありました。今回は日本で初公開の「大公の聖母」が目玉！（この看板の絵です）。



「大公の聖母」の背景が黒なのが神秘的かつ印象的ですが、X線撮影で、本来は室内空間や風景が描かれていた事が判明。後年、誰かが黒く塗ってしまったようです。

リヒテンシュタイン～華麗なる侯爵家の秘宝～

先月ですが、国立新美術館の「リヒテンシュタイン展」に行ってきました。
名門貴族リヒテンシュタイン侯爵家が収集した美術コレクションで、個人のコレクションとしては英国王室に次ぐ世界最大級だそうです。



個人所有のコレクションとは思えないほど多岐にわたる絵画と美術品です。特にこれらのコレクションが収蔵されているウィーンの「夏の離宮」の雰囲気を体感する為に展示された「バロックサロン」が圧巻。天井画までありました。本来、ウィーンまで行かないと見られないコレクションが日本で見ることができて幸せですね。

あと憧れのルーベンスの絵画も10点展示されていました。とにかく大迫力でもう一度見たいです。



平日なのにとっても混んでいました。

テディベア～天空の森展～

11/18で終了していますが、六本木ヒルズ森タワーで開催されていたテディベア展に行ってきました。シュタイフのテディベアが生誕110周年記念イベントで世界最高額のルイ・ヴィトンがプロデュースしたテディやロイヤルウエディング記念テディ、初期のシンプルなテディなど色んなテディを見る事が出来ました。



写真撮影が許可されていたので、たくさんテディの写真を撮りました！「110年の森の広場」では、シュタイフ社のテディやテディ以外の動物のぬいぐるみたちに触れるコーナーがありました。シュタイフ社の大きめのテディはずっしりと重かったです。可愛かったな～。欲しいけど高いなぁ～。

奈良美智：君や僕にちょっと似ている

横浜美術館で開催中の奈良美智さんの展覧会「君や僕にちょっと似ている」を妹を連れて観に行ってきました！奈良さんの個展を見るのは初めてなので、前売り券も買ってとっても楽しみにしていました。夏休みも終わったし、平日なので空いてるだろうと思って行ったのですが意外にも混んでいました！



「君や僕にちょっと似ている」というタイトルは、奈良さんの描くちょっとすねたようなイジワルそうな子どもの絵に代表される作品に自分を投影する人がかなりの数いるらしく、そこからきているそうです。私のいとこも「これは自分だ」と言ってました。



美術館の前にあった車。とくに売店とかではなかったです。この絵は体重計にのる少女の絵で、私も体重は買っている時こんな顔になっているかも。



奈良さんの作品をまとめてたくさん見たのが初めてだったので、とっても楽しかったです。角度によって表情が違ってみえるのも魅力だと思います。奈良さんが初挑戦したという大きなブロンズ像もとっても見ごたえがありました。